通常は公開されていない動植物の標本など九州大学の貴重な学術資料を特別公開するイベントが福岡市東区で開かれています。

東区箱崎にある九州大学総合研究博物館で開催されているのは特別展「博物の森で遊ぼう」です。

このイベントは今年度に予定されている九州大学旧工学部本館の改修工事の前に普段公開していない動物・植物・昆虫の標本室や資料室などを公開するものです。

開催期間中は九州大学の教員による館内ツアーや特別講座なども実施されます。

九州大学・総合研究博物館米元史織准教授
「いろんな資料があるので大人も子供も一緒に楽しむことができる自然史系の珍しい博物館になっているのでそういうところが伝わるといいなと思います」

特別展「博物の森で遊ぼう」は入場無料で、6月15日までの毎週土曜日と日曜日(5月17・18・24・25・31日6月1・7・8・14・15日)の午前10時から午後4時まで開催されます。