ロシアとウクライナの直接交渉がついさきほど、トルコのイスタンブールで始まりました。

ロシア国営メディアが報じたもので、トルコを仲介役として、双方の代表団が交渉に臨んでいます。ロシアとウクライナの直接交渉はおよそ3年ぶりとなります。

直接交渉を提案したプーチン大統領に対し、ゼレンスキー大統領は首脳会談を要求しましたが、プーチン氏はこれに応じず、高官級の交渉となりました。

ウクライナ側は交渉の中で30日間の無条件停戦を求めるとみられ、これに対しロシア側は交渉の目的は「紛争の根本原因を除去すること」だとしていて、交渉は難航が予想されます。