山口湾を一望する高級リゾート施設が16日、山口県山口市にオープンし、記念のセレモニーがありました。

山口市にオープンしたのは「グランリトリート瀬戸内岩屋」です。
セレモニーには関係者およそ50人が出席し、テープカットをしてオープンを祝いました。
グランリトリート瀬戸内岩屋は、2万平方メートルの敷地に3つの宿泊棟があり、すべての部屋で山口湾を一望するオーシャンビューが楽しめます。
グランピングをゆったりと過ごせる場所と定義して、1区画100平方メートルの空間で、最上級のグランピングリゾートをうたいます。
また、和洋の幅広いレパートリーを持つベテランシェフが、山口の食材を使った料理を提供します。
サイクリングやたき火などのアクティビティーも、すべて料金に含まれます。
クラブ棟の2階では、バーのほかルーフトップスペースでも景色を楽しむことができます。
記者
「ふだんですと、山口湾に沈む夕日を見ながらお酒を楽しめるということです」
宿泊料金は大人1人あたり7万円から8万円で、未就学児は無料ということです。
村岡嗣政 知事
「穏やかな瀬戸内海を見ながら気持ちをゆったりと整えてもらって、おいしい山口の料理とかアクティビティーを楽しんでもらうということで、山口に来て心が満たされたなという体験が得られるのではないかと思っています」
グランリトリート瀬戸内岩屋 上松寬延 社長
「隣の福岡県・広島県に集客が多い。なぜ山口県に降りてくれないかというところが宿泊の問題というものあると思うので、今までにないような施設をと考えた」
グランリトリート瀬戸内岩屋は、あすから本格的に営業を始めます。