松山城の城山で発生した土砂災害を受け、愛媛県が進めてきた第1期分の復旧工事が完了しました。
去年7月に松山城の城山で発生した土砂災害では、ふもとに大量の土砂が流れ込んだ影響で3人が死亡したほか、県が設置した土砂を受け止める防護柵と擁壁の一部も損壊しました。
これを受け県では今年1月から第1期の復旧工事を進めてきた中、16日に最終検査を行い、図面通りできているとして完了を確認しました。
第1期分では10メートルにわたり損壊した擁壁を再建したほか、災害前10メートルだった防護柵を30メートルに延長しました。
(県中予地方局河川砂防課・田口真課長)
「梅雨時期にも入るので、松山市含め頑張って住民の安全と安全につながるように努めたい」
第2期分については松山市が実施している斜面対策が終了する今年11月頃から着手し、来年5月頃の完了を目指します。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
