2月に発生した大船渡市での大規模山林火災で、住宅が被災した人のために整備された応急仮設住宅の入居が始まります。
それを前に16日、入居者に鍵が引き渡されました。

17日入居が始まるのは、県が整備する2か所の応急仮設住宅のうち赤崎町の旧蛸ノ浦小学校のグラウンドに整備される蛸ノ浦仮設住宅です。
16日は入居者が市役所を訪れ鍵を受け取りました。

(カギを受け取った人は)
「やっと福祉の里(避難所)から出られることになって広いところに行くので楽しみにしてます。どうしても部屋が狭かったので、自由が利かなかったのでね」

三陸町綾里の旧綾里中学校のグラウンドに整備される仮設住宅は、24日に入居が開始される予定で、前日の23日に利用者に鍵が引き渡されます。