学校の統廃合も一つの要因

戦後から現代にいたるまで校歌は時代とともに変わり続けてきたそうですが、近年、さまざまな校歌が登場している背景には少子化により地域で進められる学校の統廃合も一つの要因だと須田准教授は指摘。

ただ、何よりも子どもたちが親しみやすいものであるあることが、愛される校歌となりそうです。

(小樽商科大学商学部 須田珠生准教授・学校文化史)
「時代の流れで多様な校歌が出てくるのはある意味、当然。在学中はもちろんだが、卒業してからも同窓会とか何かの折に思い出したり、歌ったりすることで、人との結びつきであったり、つながりを再確認したり、実感するきっかけにしたらいい」

※MRTテレビ「Check!」5月16日(金)放送 「Check!調査班」から