サイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の導入に向けた法律が、きょう成立しました。
きょう参議院・本会議で与野党の賛成多数で成立した能動的サイバー防御法。この制度は、電気や航空事業者などの重要インフラがサイバー攻撃を受ける可能性がある場合に、警察や自衛隊が攻撃元にアクセスして無害化することが可能になるものです。
攻撃を察知するため、政府がサイバー空間の通信情報を監視・分析することになりますが、▼国内で行われるやりとりや▼コミュニケーションの本質となるメールの本文などは監視の対象には含まれません。制度は再来年に本格的な運用が始まる見通しです。
また、AI=人工知能に特化した初めての法律となる「AI推進法案」の議論も参議院で始まりました。法案は、総理大臣をトップとする新たな会議を設置するなど、AIに対する体制強化を目指すものです。
一方、AIを利用した偽情報などの悪質な行為に対する罰則は盛り込まれず、新たに設置する会議で指針を策定するなど対応を議論する考えです。
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