日本の伝統的な染め物や織物の文化を発信する企画展が岡山市北区で開かれています。
全国から集まった作家の技が光る着物が並びます。天満屋岡山店で開かれている「日本伝統工芸染織展」では、人間国宝5人の作品や公募作品、あわせて73点が展示されています。

MOA美術館賞を受賞した岡山県和気町の藤原由妃さんの作品「綾織着物『ときのは』」です。トキが羽ばたく姿を四角や曲線模様で表現しています。
(藤原由妃さん)
「今まで私は四角を組み合わせて表現していたんですけど、今回は曲線を初めてチャレンジして、色んな織物があるんだなということを見ていただいた人に思って頂けたらいいと思います」
企画展は、今月19日まで開かれています。