宮古港に2025年度6隻目となる大型客船が寄港し、市民が大漁旗や和太鼓の演奏で乗客を歓迎しました。

16日午前7時ごろ朝日を浴びながら宮古港に姿を現したのは、バハマ船籍の大型客船「セブンシーズ・マリナー」です。
今回が宮古への初寄港となるこの船は、全長216m、総トン数4万8075トン、乗客定員769人の大型クルーズ客船で、14日東京を出発し23日間かけてアメリカのサンフランシスコへ向かうクルーズの途中で寄港しました。

乗客たちは、大漁旗や市内の新里小学校の児童による和太鼓で歓迎を受けると、浄土ヶ浜や龍泉洞などへ向かうツアーバスに乗り込んでいました。

(アメリカからの旅行者)
「(宮古は)とても美しいし、丁寧に迎えてもらってうれしいです」

「セブンシーズ・マリナー」は午後6時に宮古港を出港し次の寄港地の函館へ向かう予定です。