福岡市で高校生が警察と協力して、自転車のヘルメット着用を呼びかけるキャンペーンが行われました。

早良区の荒江交差点では16日午前県立福岡工業高校の生徒達が通勤・通学時間帯の自転車の利用者にヘルメットの着用を呼びかけました。

福岡県は、先月から県立高校の生徒が自転車で通学する際のヘルメットの着用を義務化しています。

これを機に高校生だけでなく、幅広い世代にヘルメット着用の習慣を広げようと今回のキャンペーンが行われました。

畑中心吾さん
「呼びかけをしていったら高校生のヘルメット着用率は上がるかなと思うので学校関係なく呼びかけをしていきたい」

警察によりますと、福岡県内の自転車のヘルメット着用率は全国平均を下回り、高校生が最も低いということです。