野球の普及やレベル向上に取り組む岩手県野球協会と盛岡市野球協会が、大規模な山林火災が発生した大船渡市に義援金を寄付しました。
16日は県野球協会の菊池徳男会長ら関係者が大船渡市役所を訪れ、渕上清市長に義援金の目録を手渡しました。

贈られた義援金は、県野球協会からが70万円、盛岡市野球協会からが10万円で、いずれも学童野球や少年野球、社会人野球などの県内500チームの協会への登録料の一部です。

大船渡市内の球場が、31日に始まる全日本学童軟式野球大会の県予選の主会場となっていることが縁で贈られたもので、協会は今後も野球を通じた復興に取り組むことにしています。