15日夜から福岡県内でマンション火災が相次ぎ、男性2人が病院に運ばれました。

マンションのベランダから激しく上がる炎と黒煙。
15日午後7時半ごろ大野城市東大利のマンションで、「3階のベランダから炎と黒煙が上がっている」と通行人から消防に通報がありました。
火はおよそ3時間後に消し止められましたが火元の部屋が全焼しました。
警察によりますと、7人が暮らすこの部屋には当時、男性1人がいましたが、逃げる時に足の裏をけがして病院に運ばれました。

また、福岡市中央区西公園でも16日午前0時前、マンションの一室を焼く火事があり、隣の部屋に住む男性1人が煙を吸って病院に運ばれました。

当時、火が出た部屋の住人はいなかったということで、警察と消防が火が出た原因を調べています。