中東を歴訪中のアメリカ・トランプ大統領は、UAE=アラブ首長国連邦でも巨額の対米投資の合意をアピールしました。

トランプ大統領は15日、中東歴訪の最後の訪問国・UAEを訪れました。UAEとは今年3月に、10年間で日本円で200兆円に上る対米投資の枠組みで合意していて、ムハンマド大統領とともに改めて成果を強調しました。

アメリカ トランプ大統領
「両国関係は間違いなく、より大きく、より良くなります。私とムハンマド大統領の関係はすでに最高なので、これ以上良くなりませんが」

トランプ氏は16日に帰国の途につきますが、「UAEを離れたあとの行き先は不明だ」と話し、ロシアとウクライナの直接交渉の仲介のために行き先を変える可能性を示唆しています。