聴覚障害のあるアスリートたちで争われる4年に一度の大会、デフリンピック。今年日本で初めて開催されるこの大会の陸上の日本代表内定選手が発表されました。
聴覚障害のある選手たちのためのオリンピック「デフリンピック」。

陸上の日本代表として会見に臨んだのは仙台大学職員の佐々木琢磨選手です。佐々木選手は過去3回デフリンピックに出場。2017年大会では、4×100mリレーで金メダル。2022年大会では、男子100mで日本人で初めて金メダルを獲得した、世界で活躍するトップアスリートです。

今回100m、200m、4×100mリレーの3種目に出場する佐々木選手は「男子100mでは2連覇を、記録も世界新記録を目指している出場する3種目すべてで金メダルを狙いたい。デフの子どもたちの希望と生きがいにつながるよう良い結果を出したい」と活躍を誓いました。

そして佐々木選手の他に、仙台大学から陸上競技には4人の選手が選ばれています。

東京で開催されるデフリンピックは11月15日に開幕です。