2026年春の就職を目指す盛岡市の高校生が15日、ハローワークの1日所長に任命され、経済団体を訪れて高校卒業予定者の採用枠拡大を要望しました。

ハローワーク盛岡の1日所長を務めたのは、盛岡市立高校3年の吉田葵葉さんと村松優翔さんの2人です。
「高校生の多くは盛岡地域への就職を希望しています。岩手の未来を担う高校生が地元で活躍できるよう、早期の求人提出をお願いいたします」

2026年春の就職を希望している2人は、盛岡卸センターを訪れ、岡村弥副理事長に雇用に関する要望書を手渡し採用枠の拡大を求めました。

(村松優翔さん)
「任命された時にできるかなって不安だったんですけど、みんな支えてくれて、なんとかやりきることができました」

(吉田葵葉さん)
「企業見学とか企業の雰囲気とかを知って自分に合った仕事を選んでいきたいと思ってます」
2026年春に卒業予定の高校生を対象とした企業の求人受け付けは6月に始まります。