愛媛県の肱川の夏を彩る風物詩「大洲のうかい」が来月から始まるのを前に、宣伝隊の一行が県庁を訪れ、新しい屋形船の運行を始めることなどをPRしました。
県庁を訪れたのは、大洲市観光協会の職員ら宣伝隊の8人で、協会の藤岡周二会長が、「新しい船ができるなど、ことしはいつもより気合いが入っている」などと意気込みを語りました。
日本三大鵜飼いに数えられる「大洲のうかい」。協会によりますと、コロナ禍には1000人を下回った観光客も、去年には、およそ3700人にまで回復したということです。
そしてことしは5000人の観光客を見込みます。
ことしは鵜船と並行する屋形船を新調したほか、JR伊予大洲駅から乗船場所まで、無料バスを運行するなど、これまで鵜飼いを見たことのない人にも気軽に足を運んでもらえるような取り組みを始める予定です。
鵜匠 井上利和さん
「(鵜が)鮎を取った時はお客さんの方に向いて『獲ったぞ』と勝ち誇って見せますんでそういうの見ていただいて、みなさん笑顔で帰っていただいたらいいなと思ってます」
「大洲のうかい」は来月1日から9月20日まで行われる予定です。
注目の記事
“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】事故から2週間...下校中はねられた女子中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い越し若い命が危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかるその恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台
