ウクライナとロシアの直接交渉が15日にトルコで予定されるなか、ウクライナのシビハ外相はアメリカのルビオ国務長官と会談し、「『立ち位置』の調整を行った」と明らかにしました。

ウクライナのシビハ外相は14日、SNSで、トルコのアンタルヤでアメリカのルビオ国務長官と会談したと明らかにしました。

会談では、ゼレンスキー大統領の和平に向けたビジョンを共有し、「この重要な1週間について、互いの『立ち位置』を調整した」ということです。

その上で、シビハ外相はトランプ大統領に感謝を述べ、「我々は建設的な形で協力を進める用意がある」としました。

また、ロシアに対しては、「ウクライナの建設的な措置に応じることが不可欠だ」「和平を拒否するには代償が伴うことを理解しなければならない」と強調しています。