高校生のサポートで、中学生が田植えを体験する授業が岩手県奥州市で行われました。

15日は奥州市立江刺第一中学校の3年生194人が岩谷堂高校を訪れ、田植えに挑戦しました。
講師としてサポートしたのは、岩谷堂高校生物生産系列の生徒41人です。

中学生たちは高校の敷地内にある学習田10アールにひとめぼれの苗を1本ずつ丁寧に手で植えていきました。

(中学生は)
「足がうねうねして面白かった」

それぞれの学校の生徒たちは、作業を通じて生徒同士で交流を深めながら、地域産業でもある米作りへの理解を深めていました。

田植えは16日も行われ、10月には稲刈りの体験も行われるということです。