17日(土)にかけての天気はどうなる?
気象庁が15日に発表の「短期予報解説資料」を見てみると…

17日(土)にかけての天気はどうなるのか「短期予報解説資料」を見てみると…

15日朝までに華中では前線が発生。この前線は16日夜までに九州付近を通って四国の南へのび、17日夜には西~東日本を通って、日本の東へのびることが予想されています。

また、16日夜までに、上空5640m付近の雲の広がりやすい「気圧の谷」に対応して華北に新たな低気圧が発生。この低気圧は東へ進み、17日にかけて日本海へ向かう見込みです。

これらの前線や低気圧に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、大気の状態は不安定となり、雷を伴った「激しい雨」や「非常に激しい雨」が降り、大雨となる所があると予想されています。

このため、西日本から東日本では17日は、落雷や突風、急な強い雨に注意が必要で、さらに西日本では17日は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒、強風に注意が必要だとしています。