九州の自然を守る活動を行う財団から、このほど対馬市の海ごみ問題解決に取り組む団体へ助成金が贈られました。

助成金を贈ったのは九州の環境保全活動に取り組む「九電みらい財団」です。

今回、助成先に選ばれた「対馬CAPPA(カッパ)」は海ごみが日本で最も多く漂着するといわれる対馬で、小中学生を対象に海ごみの回収や調査体験などを行っていて、子どもたちが自然を大切にしたいと意識するような取り組みが評価されました。

対馬CAPPA・上野芳喜代表理事「うれしいですね。次世代の育成、支援活動にご理解いただけたことが非常に私たちにとっては嬉しいことです」

「対馬CAPPA」では今回の助成金を回収した海ごみの分別にかかる費用の一部などに充てるということです。