ストーカー被害を訴えていた川崎市の女性の遺体が元交際相手の自宅から見つかった事件で、一連の警察の対応について、坂井国家公安委員長はきょう、「批判を真摯に受け止め、しっかりと検証を行うことが大変重要」と述べました。
この事件は、ストーカー被害を訴えていた川崎市の岡崎彩咲陽さん(20)の遺体が元交際相手の自宅から見つかったものです。
神奈川県警は今月9日、当時の対応について調査する「検証チーム」を立ち上げ、一連の対応状況について確認を進めています。
坂井国家公安委員長
「神奈川県警察において、今回の一連の対応に対してご批判も寄せられているところでございますから、こういったご批判を真摯に受け止め、しっかりと検証を行うことが大変重要であると考えています」
事件をめぐる警察の一連の対応について、坂井国家公安委員長はきょうの定例記者会見でこのように述べたうえで、「捜査の状況も踏まえながら速やかに検証結果を取りまとめ、公表するよう指導していく」としています。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」“だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取も… 詐欺手口の全貌

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い









