一方、例年、比較的安価で庶民の味方の魚ともいえるカツオやイワシは今年は、不漁などの影響で1割から3割ほど高い状態が続いていましたが、今は少しずつ安定してきたということです。

おさかなやキタイ 北井寿一さん:
「(カツオは)大きいサイズが比較的高値だった。時期になってくると青魚系統やカツオ系統は順次下がっていくと思う」

全体的に仕入れ価格が上がっている中ですが、店ではいろいろな魚を味わってほしいと小売価格には転嫁させないよう努めているということです。

おさかなやキタイ 北井寿一さん:
「皆さんが身近に手をとって食べられるような価格になってくれるのが一番望ましい」