北日本銀行は14日、2024年度の決算について4期ぶりの減収増益になったと発表しました。

2024年度の経常収益は株式等売却益が減ったことなどにより、前の年の同じ時期に比べて5.5%減少し230億6900万円となりました。


経常利益は33.8%増の53億円、当期純利益は27.5%増え38億4400万円です。
いずれも国債等債権売却損などが減ったことにより、4期ぶりの減収増益となりました。



北日本銀行の石塚恭路頭取は日銀の金融政策見直しなど踏まえ、2023年度に公表した中期経営計画の経営目標を見直し、2026年度の経常利益を40億円から60億円以上に上方修正することも発表しました。