熊本学園大学で大規模な地震を想定した訓練があり、学生や教職員、約2000人が参加しました。

訓練はすべての学生や教職員が対象で、講義中に震度7の観測する地震が発生したという想定で行われました。

学生たちは教職員の誘導に従い、指定された2か所のグラウンドに避難し、大学で使われている連絡ツールを使って安否を登録しました。

女子学生4年「人がとにかく多いので、まず走らないこと。自覚をもって避難した」                                   女子学生4年「人数が多い中で落ち着いた避難ができるか、してみないとわからないので訓練は良い経験になった」

訓練は防災意識を高めるため、熊本地震が起きた2016年に始まりました。

熊本学園大学は「熊本地震を風化させないためにも、今後も訓練を続けたい」としています。