県高校野球連盟は13日、夏の甲子園をかけた第107回全国高等学校野球選手権沖縄大会(来月14日開幕)について、熱中症対策のため、「1日1球場最大3試合」としていた運営方法を変更すると発表した。

1回戦についてのみ「1日1球場2試合」とし、気温が上がる時間帯のプレー時間を減らす。特に1回戦は体力差の大きい対戦があることから、リスクを避けるねらい。

スポーツドリンクを凍らせて飲める飲料も高野連が購入し、抽選会の日に1回戦分を各校に配付する。今回初の試みだという。

2回戦以降は従来通り、1日1球場最大3試合を組む。

また7月12日に予定する準決勝のプレーボールは午前9時に(従来は午前10時)、翌13日予定の決勝の試合開始は午前11時(従来は午後1時)に早める。「第107回全国高等学校野球選手権沖縄大会」は来月14日に開幕する予定。