愛媛県松山市の小学校で13日、ソラマメの皮むき体験が行われました。
愛媛の特産品を使って食べ物の大切さなどを学ぶもので、授業をサポートするのは、保育士などを目指す学生たちです。
松山市の桑原小学校で13日1年生およそ160人が「食育」の一環として、愛媛の特産品であるソラマメについて学びました。
授業には、サポート役として、松山東雲短期大学保育科の1年生10人も参加し、まず、ソラマメを題材にした絵本の読み聞かせを行いました。
続いて、グループに分かれて、児童は、ソラマメの皮むきに挑戦。
学生の手を借りながら、ひとつひとつの豆を一生懸命に取り出していました。
児童らは、大きさや形に興味津々の様子で・・・
児童ら
「このそら豆、髪の毛あった」
「(皮むくのどう?)楽しい。そら豆くん潰れないようにしないとね」
「(触った感触は?)かたい」
「(そら豆どう?)なんか、かわいい」
一方で、学生らも児童と触れ合うことで、貴重な学びを得られた様子でした。
大学生
「小学生がいっぱい話かけてくれるので、どう接したらいいか学びになりました」
取り出されたソラマメは、実におよそ40キロに。2500人分の給食をまかなうことのできる分量ということです。
ソラマメは今後、桑原小学校のほか、市内の5つの学校で「かき揚げ」として提供されるということです。
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