アメリカのトランプ大統領が第2次政権発足後初の本格外遊となる、中東3か国の歴訪に出発しました。つい先ほど、最初の訪問地サウジアラビアに到着しました。
アメリカ トランプ大統領(12日)
「歴史的な訪問に出発する。行先はサウジアラビア、カタール、UAEだ」
第2次政権で初めての本格外遊に出発したトランプ大統領。思えば、8年前の最初の訪問国もサウジアラビアでした。
ステップを踏むなど、ご機嫌な様子だったトランプ氏。それもそのはず、当時、サウジアラビアはアメリカから12兆円規模の武器の購入を表明。また、44兆円を超えるビジネスの取り引きで合意しました。
そして、今年1月、第2次政権が始まって最初に電話会談を行ったのも、サウジアラビアで実権を握るムハンマド皇太子でした。
アメリカ トランプ大統領(今年3月)
「私はムハンマド皇太子や国王と、とても良い関係だ。1兆ドル近くをアメリカ企業に投資することを約束してくれた」
トランプ氏はこう強調し、今回もサウジを最初に訪問することを表明したのです。
今回、トランプ氏は湾岸産油国の巨額の投資をとりつけ、アメリカ国内にアピールしたい考えで、中東3か国訪問でアメリカが獲得するディール=取り引きはあわせて1兆ドル、140兆円を超えるとみられています。
こうしたなか、トランプ氏は…
アメリカ トランプ大統領(12日)
「私は中東のどこかにいると思うが、助けになると思えば飛んでいきます」
15日にトルコで行われる可能性が出ているロシアとウクライナの直接交渉について、トランプ氏が「助けになるなら自分も行く」と表明しました。さらに…
アメリカ トランプ大統領
「今週末に習主席と話すことになるだろう」
追加関税の引き下げで合意した中国の習近平主席と今週末に電話会談する意向も示したのです。
中東、ウクライナ、そして中国と、トランプ氏の外交手腕が試されることになります。
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