メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手がピンク色のバットで快音を響かせました。現地の「母の日」に合わせた特別仕様のバットで2安打1打点の活躍です。

日本時間12日行われた敵地でのダイヤモンドバックス戦。
大谷を含むドジャースの選手たちは母の日に合わせた特別仕様、ピンク色のバットを手に、ピンク色のベルトを身に着け試合に臨みました。
大谷の第1打席は、低めのチェンジアップをひっかけファーストゴロ。
3回の第2打席は、ナックルカーブで空振り三振に倒れます。
1対0とドジャースがリードして迎えた5回。
先頭の大谷の第3打席はセンター前にはじき返し、今シーズン自身最長となる9試合連続ヒットで出塁します。
そして2番ベッツがレフト前ヒットで続き、3番フリーマンの犠牲フライで大谷が生還。貴重な追加点をあげます。
さらに6回は、2アウト3塁のチャンスで大谷この日4度目の打席がまわってきます。
3球目のカーブをライト前に運びタイムリー。
5試合ぶりのマルチヒットをマークします。
9回の第5打席は、ファーストへの当たりに、ベースカバーに入ったピッチャーとの競争になりますが、わずかに大谷の足が遅れファーストゴロでした。

大谷は12日、5打数2安打1打点。打撃好調をキープしています。
試合は8対1でドジャースが快勝しました。