大分県別府市のAPU立命館アジア太平洋大学で、3年ぶりの通常開催となる学園祭が29日から始まりました。

今年で20回目を迎えたAPUの学園祭「天空祭」。

コロナ禍で去年とおととしはオンラインで行われたため、3年ぶりの通常開催です。

会場では、K―POPのダンスといったステージイベントのほか、ベトナム料理やタイの雑貨販売などの出店が並んでいます。

多くの在学生にとって、対面式での学園祭は初めての経験で、それぞれが国際色豊かな雰囲気を楽しんでいました。

(インドからの留学生)「すごく良いです。久々にAPUという感じがする」
(1年生)「いろいろな国の料理があり、ステージで伝統衣装を着ていてかわいい。普段見られないので良いと思う」

APUの学園祭は30日まで行われ、主催者は「多文化や多国籍な空間を地域の人にも体験してほしい」と話しています。