今年4月1日時点の岡山県の人口は、前の月から4800人余り減少し、約182万人となりました。人口は平成以降で最も少なくなっています。

岡山県総合政策局が発表したものです。減少の内訳は、死亡数から出生数を差し引いた自然動態が約1500人。県外への転出から転入を差し引いた社会動態が約3300人となっています。

年齢別では、15歳から24歳の若い世代が約2000人減っていて、社会動態による減少の6割を占めています。地域別では、早島町が30人増加しているものの、その他の26市町村はすべて減少しています。4月1日時点での人口は181万9522人で、平成以降では最も少ないということです。