梅雨の時期を前に2年続けて大雨で被災した福岡県久留米市のぶどう園に高校生らが土のうダムを設置しました。
久留米市田主丸町の鳥越ぶどう園では、11日午前、NPO法人日本九援隊の呼びかけで集まったボランティアと久留米市の祐誠高校の生徒ら39人が、土のうダムを設置しました。
鳥越ぶどう園は、おととし7月の記録的大雨で被災し、去年6月の大雨でも近くを流れる川から大量の土砂が流れ込みました。
日本九援隊の肥後理事長は「大雨で被災した田主丸町では今もボランティアの力が必要な状況が続いている」と話しています。