皇室に代々受け継がれてきた美術品などについて解説する講演会が行われました。

この講演会は山梨県立美術館で現在開かれている特別展「皇室の美と山梨皇居三の丸尚蔵館の名品」にあわせて行われたもので、10日は尚蔵館の研究員が展示作品について解説しました。

このうち、明治から大正にかけ活動し山梨に住んだこともある画家、野口小蘋の屏風絵は大正天皇即位の際に当時の宮内省の依頼で制作したもので儀式の際に使われたと説明していました。

特別展は来月1日まで開かれています。