岡山市北区のノートルダム清心女子大学で、来年春に卒業する予定の大学生に学士候補生の証 “キャップとガウン” の授与式が行われました。

一歩ずつ音楽に合わせ“グースステップ”といわれる独特の歩き方で入場しました。

ノートルダム清心女子大学で行われた「キャップ・アンド・ガウン授与式」です。

「大きな希望と固い決意をもって、このキャップとガウンをいただきます」

授与式は第一期生から70年以上続く伝統行事で、来年春に卒業予定の学士候補生約450人が、キャップとガウンを身に着けました。

そして、これまでの大学生活を振り返り卒業に向けて新たな努力を誓いました。

(食品栄養学科 忽那祐香さん)
「卒業研究だったり、国家試験に向けた勉強だったり、学生のうちにしかできないようなことを頑張りたいと思います」

(食品栄養学科 片山結愛さん)
(東京2025デフリンピック大会出場予定・デフバドミントン)
「最終学年として、毎日勉強とスポーツ両方ともしっかり取り組むことで、卒業式を笑って迎えられるように頑張っていきたいです」

授与されたキャップとガウンは来年3月に行われる卒業式などでも着用するということです。