パナソニックホールディングスはグループ経営改革の一環として、1万人規模の人員削減を行うことを明らかにしました。
パナソニックホールディングス 楠見雄規 社長
「雇用に手をつけるということは、本当に忸怩たる思いで、そういう決断をしなければならなくなったことについては、本当に申し訳なく思っております」
パナソニックホールディングスは、グループ内の営業や管理部門を中心に早期退職を募るなどして国内・海外それぞれ5000人、合わせて1万人規模の人員削減を行うと発表しました。
楠見社長は経営責任を取って、今年度の報酬40%分を返上します。
このほか、経営改革として家電事業などを束ねる「パナソニック」を解散し、複数の事業会社に分割するほか、成長が見通せないテレビ事業の撤退や売却を検討しています。
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