消費税の減税をめぐり、自民党の小野寺政調会長は「社会保障に使う貴重な財源」だとして、引き下げに否定的な考えを示したうえで、来週から勉強会を開くと明らかにしました。
自民党の小野寺政調会長は9日、訪問先の石川県で記者団の取材に応じ、物価高対策として与野党から声があがる消費税の減税に否定的な考えを示しました。
自民党 小野寺政調会長
「(消費税は)社会保障に使う貴重な財源と理解をしております。消費税の議論の前提がこの物価高ということになれば、(実施は)2年先の話になりますので、物価高対策とすれば、また別な考え方もあるのかなと」
また、小野寺氏は来週から党の税制調査会で消費税に関する勉強会を開くことを明らかにし、「そこでの議論の方向性をしっかり受け止めたい」と語りました。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









