消費税の減税をめぐり、自民党の小野寺政調会長は「社会保障に使う貴重な財源」だとして、引き下げに否定的な考えを示したうえで、来週から勉強会を開くと明らかにしました。
自民党の小野寺政調会長は9日、訪問先の石川県で記者団の取材に応じ、物価高対策として与野党から声があがる消費税の減税に否定的な考えを示しました。
自民党 小野寺政調会長
「(消費税は)社会保障に使う貴重な財源と理解をしております。消費税の議論の前提がこの物価高ということになれば、(実施は)2年先の話になりますので、物価高対策とすれば、また別な考え方もあるのかなと」
また、小野寺氏は来週から党の税制調査会で消費税に関する勉強会を開くことを明らかにし、「そこでの議論の方向性をしっかり受け止めたい」と語りました。
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