城内科学技術政策担当大臣が、VRを使った歯科医療シミュレーターで、歯科医師が歯を削る実習を体験しました。
城内科学技術政策担当大臣は8日、東京医科歯科大学と東京工業大学が統合して、去年、設立された東京科学大学のキャンパスを訪れました。
城内大臣は、歯学科の学生が実習で使うVR=仮想現実を用いた歯科シミュレーターを操作して、歯を削る作業を体験しました。
このシミュレーターは、実物の歯を削るときと同じように力加減を調整して操作する必要があるほか、削る際の感覚が手で感じられるということで、プラスチック製の歯を使うよりもコストが抑えられるといいます。
城内大臣は9日の記者会見で、“医学部+工学部の足し算ではなくて、掛け算として発展していくような取り組みが印象的だった”視察の感想を語り、“こうした取り組みが、より良い様々な形で拡大していくことが重要だ”と話しました。
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