韓国人の男性を名乗る人物からダイレクトメッセージをSNSで受け取ったことをきっかけに、暗号資産の取引を勧められ、甲府市の女性が3630万円相当をだまし取られました。
女性には毎回、「愛している」とメッセージが寄せられていて、警察はSNS型のロマンス詐欺とみて捜査しています。

警察によりますと2月20日に甲府市の会社役員の60代女性のSNSのアカウントに韓国人男性を名乗る人物からダイレクトメッセージが届き、その後、SNSで連絡を取り合うようになり、女性は仕事の話や世間話から好意を持つようになりました。

そして3月中旬に相手から取引を勧められた10万円分の暗号資産を購入し、指定されたアドレスに送金したところ、ダウンロードを指示されたサイト上ですぐに利益が表示されました。