看護師を目指す高知市の専門学校生が看護の心を受け継ぐ戴灯式に臨みました。病院での実習を前に生徒たちは気持ちを新たにしていました。

戴灯式に臨んだのは龍馬看護ふくし専門学校看護学科の2年生35人です。戴灯式は看護師の象徴・ナイチンゲールのともし火とともに、看護の心を受け継ぐ大事な式です。学生たちは手にしたろうそくに灯りをともし、誓いの言葉を述べました。

新たな一歩を踏み出す生徒たち。病院での実習を前に気持ちを新たにしていました。

(看護学科2年生)
「1年生の時の実習よりも成長するように頑張りたいです。患者さんの心に寄り添えるような看護師さんになりたいです」

(看護学科2年生)
「事前学習などをたくさんして、どういう看護をしたらいいのか考えつつ、患者さんと接していきたいと思っています」

病院での実習は5月20日からで、生徒たちは仲間と力を合わせて、実践的な看護の知識や技術を身につけます。