国内外からカヌーの若手選手が集い、9日から石川県小松市の木場潟でアジア・パシフィック・カヌースプリント大会の競技が始まりました。

今回で6回目となるこの大会は、アジア・パシフィック地域で活躍する21歳以下のカヌー選手の育成を目指し開かれていて、木場潟では3年ぶりとなります。

大会には、日本をはじめニュージーランド、オーストラリア、シンガポールの他、今大会からインドとモンゴルの選手も加わり、およそ250人が参加しています。

選手たちは声援を受けながら、力強いパドルさばきを見せていました。

大会は11日まで行われますが、10日は悪天候が予想されるため競技は中止が決まり、代わりに小松市や金沢市での交流会が予定されています。