半導体の製造に携わる人材の確保が課題となる中、関連企業や行政などでつくる協議会が黒沢尻工業高校と人材育成に関する連携協定を結びました。

黒沢尻工業高校と連携協定を結んだのは、関連企業や行政などでつくる「いわて半導体関連産業集積促進協議会」です。

9日は学校で協定の締結式が行われ、キオクシア岩手の社長でもある協議会の柴山耕一郎会長と、村上智芳校長が協定書にサインしました。
連携協定は、2026年度、黒沢尻工業高校が半導体について学ぶ授業科目を新たに導入することを受けて結ばれたものです。

協議会は今後、講師の派遣や見学のための工場の公開、インターンシップの実施などを通じて、生徒の実践的な学びを支援します。