政府は備蓄米の流通拡大にむけ、入札における「1年以内の買い戻し」という条件を見直す方向で検討していることが分かりました。
江藤拓 農林水産大臣
「当初の期待された結果が出ていないことについては申し訳ない。工夫してきたが、更なる方策はないか、日々検討している」
現在、備蓄米の入札に参加できるのは、JA全農など大手の集荷業者に限られ、売り渡したのと同じ量のコメを政府が1年以内に買い戻すことが条件の1つになっています。
しかし、政府・与党では、この条件を緩和すれば、応札する集荷業者が増え、備蓄米の流通経路が広がる可能性もあるとみて、見直しを検討していることが分かりました。
政府は、これまでに備蓄米21万トン余りを放出しましたが、小売り価格は17週連続で上昇するなど、明確な効果はあらわれていません。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

“ママアスリート”の先駆者・寺田明日香選手 葛藤と挑戦の日々【報道特集】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
