物価高による節約志向が続いている影響で、家計が消費に使ったお金は2年連続でマイナスとなりました。
総務省が発表した家計調査によりますと、2024年度に2人以上の世帯が消費に使った金額は月平均30万4178円で、物価の変動を除いた実質で前の年度と比べて0.1%減少しました。
物価高騰による買い控えが要因で、2年連続のマイナスです。
具体的には肉類や野菜、果物など「食料」への支出が1.0%減りました。
一方で、食費を削るのは難しいことから、消費支出に占める割合を示す「エンゲル係数」は28.3%となり、1981年度以来、43年ぶりの高水準となりました。
注目の記事
「ハラミ」はいつから主役級? 人気の裏に焼肉店の苦労…プロ直伝・お家焼肉のコツを紹介【Nスタ解説】

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

“あと1個”や“残り1分”「ダークパターン」の可能性、“ひっかけ型”で定期購入も【Nスタ解説】

【最新】女子中学生をはねとばした”危険運転” 事故から2週間...中学生は未だ意識不明 ドライバーは "停車した車" を追い抜き命を危険に...「危険運転」とは何か 事故の状況からわかる恐ろしさとは(山形・酒田市)

「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」
