イギリスBBCは8日、アメリカとイギリスが関税削減に関する合意を発表する見通しだと伝えました。各国が行っているトランプ政権との関税措置をめぐる交渉では、初めての合意となります。
BBCによりますと、アメリカとイギリスとの合意では、トランプ政権が25%の追加関税を課している自動車と鉄鋼の関税の一部を免除する可能性があるということです。
一方、イギリスはアメリカから輸入する自動車への関税を引き下げるほか、アマゾンなどアメリカの大手IT企業に対するデジタル課税を引き下げる可能性があるとしています。
また、BBCは、スターマー首相が8日朝、アメリカとの貿易協定について「協議は継続しており、のちほど私から説明する予定だ」と話したと伝えています。
トランプ政権は日本を含む多くの国や地域と関税措置をめぐる交渉を行っていて、イギリスとの合意がどのような内容になるのか、関心が高まっています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









