前回の参院選で打越さんは、立憲民主党が擁立した野党統一候補として無所属で当選していますが、今回は立憲民主党の公認候補としての出馬となり、前回と同じ支援態勢を構築できるかが、課題となりそうです。

【立憲民主党 現職 打越さく良さん】
「今回は最大限まとまっていただいたそうですので、心から感謝を申し上げたいと思っておりますし、しっかり戦い抜いてまいりたいと思います」

一方の中村さんは、新潟市江南区の公園を回った際に、自民党への逆風を感じる場面もあったようです。

【有権者】
「あなた自身が、自民党をひっくり返してください」

【自民党 新人 中村真衣さん】
「先ほどもね、ああいうお言葉もいろんな方からいただいてますので、そういった皆様のお言葉をしっかりと受け止めて頑張るしかないと思っております」

元メダリストの知名度があるものの、自民党への“逆風”が続いていると話します。

「まだまだ自民党には逆風が吹き荒れております。新人らしく最後の最後まで戦い抜けるよう、精一杯邁進していきたいと思っております」

新潟選挙区には、参政党から新人の平井恵里子さん(46歳)も、立候補を予定しています。

「国が進める再エネ事業は、本来は環境問題に貢献することが趣旨だったと思うが、生態を壊して、自然を壊して、環境問題に貢献しているとなるでしょうか」

ゴールデンウイーク中も、新潟市中央区などを回りました。

【参政党新人 平井恵里子さん】
「どうやって政治に興味を持ってもらうか。変わらなきゃいけないのは大人の方だと思いますので、丁寧に説明できればいいな」

来る選挙まで残り数か月。
戦いはすでに始まっています。