富山市の市営住宅「奥田団地」いわゆる「下駄履き団地」の跡地活用について、市の懇話会に地元の自治振興会から集合住宅と商業施設による複合施設が望ましいとする意見が出されました。
この懇話会は、都市計画の専門家や地元の振興会の代表などが、取り壊しが決まった市営住宅「奥田団地」の跡地活用について検討するものです。
築56年の「奥田団地」は1階に商店街のある市営住宅で、敷地面積は南北に細長いおよそ7000平方メートル。建物の解体費用は土地の評価額を大きく上回る10億円以上と試算されています。
懇話会で奥田地区自治振興会会長の竹嶋一恭委員からは、振興会でまとめた意見として…
奥田地区自治振興会会長 竹嶋一恭 委員:
「奥田団地の跡地利活用として住宅を中心とした商業施設を含む複合施設を希望します。皆さんに地元の意見・要望を尊重していただきたいと思います」
竹嶋委員は、JR富山駅にも近い好立地で活性化が見込めるとします。一方、ほかの委員からは跡地を利用して道路を拡幅し、市街地の渋滞解消につなげる意見が出されたほか、駐車場スペースがないため商業施設では収益性が厳しいと指摘する声もあがりました。
細長い土地などがネックになり、懇話会としての方向性はまだ見えていませんが、12月に開催される次回会合で市長に提言する内容をとりまとめる予定です。
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