針と糸で繊細な模様を描いた作品が並ぶ「戸塚刺しゅう協会」岡山支部の作品展が岡山市北区の百貨店で始まりました。
花や葉の細やかな色や風合い、動物の流れるような毛並みを、一針一針丁寧に縫いあげています。

岡山高島屋で始まった作品展では、県内の会員約100人の作品が展示・販売されています。今回で50回目となる作品展、「5」にちなんだテーマは「五節句によせて彩を」。それぞれの節句を代表するモチーフを彩り豊かに仕上げています。

(戸塚刺しゅう協会 戸塚薫会長)
「戸塚刺しゅう協会は、それぞれたくさんの手法を使って刺しておりますので、バラエティ豊かなところがご覧いただけると思っています」
「戸塚刺しゅう展」は今月12日までで、土日にはポーチづくりの体験講習会も開かれます。