ドラゴンズのベテラン左腕が気迫のピッチングでチームの連敗を止めました。

5月7日のベイスターズ戦。先発マウンドには、36歳のベテラン大野雄大。1回、ベイスターズ打線を三者凡退に抑え、上々の立ち上がりをみせます。

すると、打線がすぐさま援護します。ランナーを1人置いて、打席には3番、打撃好調の上林誠知。打球は右中間スタンドへ、先制の2ランホームランでチームに勢いをつけます。

援護をもらった大野は、その後も強力打線を相手に一歩も譲らず、6イニングを投げて、打たれたヒットはわずか2本。無失点の好投でチームの連敗をとめ、大野は今シーズン初勝利を手にしました。

(大野雄大投手)
「初回に点を取ってくれてすごく楽になりましたし、守りに入らず攻める気持ちでその後投げることができました」