エンゼルスの菊池雄星投手は6回1失点の好投を見せましたが、打線の援護に恵まれず、またも移籍後初勝利はおあずけです。

日本時間の8日行われたホームエンゼルスタジアムでの試合に先発登板した菊池。
相手は古巣のブルージェイズです。
立ち上がり、先頭をスライダーで空振り三振としますが、続くバッターに連打を浴びて1アウト1・2塁のピンチを迎えます。
しかし4番をサードゴロダブルプレーに打ち取り無失点におさえました。
その後は、安定したピッチングを見せる菊池。
5回は先頭をピッチャーゴロ、続くバッターを二者連続三振。
4回・5回を三者凡退におさえます。
菊池は、6回まで投げて被安打56奪三振1失点。
先発の役割を十分に果たす好投を見せました。

試合は5対4でエンゼルスが劇的な逆転サヨナラ勝ちをおさめましたが、菊池に勝ちはつかず、7試合目の先発登板でも移籍後初勝利をあげることができませんでした。