豊かな自然環境を守っていこうときょう盛岡市の中津川で幼稚園児がヤマメの稚魚の放流を行いました。

放流会には盛岡市の桜幼稚園の年長児14人が参加しました。
園児たちは放流方法の説明を受けたあと、バケツに移されたヤマメの稚魚を受け取って、声をかけながら川に放していました。

(園児たち)
「元気に行ってきてね」

8日は岩手県釣り団体協議会の協力のもと、盛岡市内の4か所でおよそ7000匹のヤマメの稚魚が放流され、このうち中津川では園児たちがおよそ1800匹を放流しました。
大量の稚魚をゆっくりと川に流すのはなかなか難しく、園児たちは苦戦しながらも県釣り団体協議会の職員のアドバイスを受けながら一生懸命取り組んでいました。

(園児は)
「(流すの難しくなかった?)ちょびっと難しかった。大きくなってほしい」
「(魚はどんな風に泳いでいったか見てた?)きれいに自分で泳いでいった。大物になってほしい」

14日には中津川でアユの稚魚放流も行われる予定です。