海水浴シーズンを前に、福岡市内5か所の海水浴場で8日、水質調査が行われました。

このうち、福岡市西区の大原海水浴場では、福岡市から委託された業者が海底の砂を巻き上げないよう手こぎボートで沖に出て水質を調査しました。
海面の油膜の有無や透明度を確認したほか、水深およそ1メートルの海水を持ち帰って大腸菌の数などを調べます。
大原海水浴場では、油膜は見つからず、透明度も去年と変わらず良好だったということです。
福岡市内では西区能古島の海開きが最も早く、6月20日に予定されています。

水質調査の結果は、福岡県が県内の全ての海水浴場について取りまとめ6月中旬にホームページで公表される予定です。